みなさんこんにちは!
名古屋市中区 千種駅から徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。
「自分は交通事故にあわない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
2021年の交通事故(人身事故)発生件数は、全国各地で305,196件です。そのうち、交通事故でケガをする人は36万人以上います。いつ自分自身やご家族に起こるかはわかりません。そんな中、今回のテーマはお子さんが交通事故に遭ってしまったらです。
子供は、周りの状況を確認せず行動をすることが多いです。大人に比べると視野が狭く、車が迫っていても気付かないことや、安全確認を忘れてしまいます。
子供がが飛び出し行為をしやすい時
- 友達とおしゃべりをしているとき
- 友達とふざけあっているとき
- 急いでいるとき
- 興味があるものをみつけたとき
通学路など、慣れた道ほど注意しなければいけません。交通事故を未然に防げることが一番ですが、もしもお子さんが交通事故にあってしまった場合は、まず事故状況を把握しましょう。
痛みの種類を把握する
事故による痛みは、大きく分けて3つのパターンがあり、それぞれの症状に対して適切な治療が必要となります。
- 痛みが強く出ている状態
関節や筋肉に炎症が起きている可能性があため早期に炎症を抑える必要があります。 - 痛みというより重たい感じがする状態
しっかり治療していかないと症状が残り慢性化してしまうことがあります。後遺症として残さないためや、将来のためにも継続的な治療が必要です。 - 痛みはあまり出ていない状態
このままでも大丈夫と思ってしまいがちですが、後々症状が出る場合が多いため、痛みの出ないよう管理する治療が必要です。
また、事故のショックなど、精神面の治療をしてあげることも大事です。
交通事故に対する鍼灸治療

むちうちやねんざなどのけがに対して回復を早めたり、精神面の治療は、鍼灸の得意分野です。病院での治療と鍼灸治療は、併用して受けられます。また、事故直後から治療を開始することで
- 痛みの緩和
- 固まった筋肉を柔らかくする
- 自律神経を整え精神面の不安を取り除き、症状改善を早める
などの効果が期待できます。
お子さんの今後の長い人生、後々痛みを引きずらないように、大人になっても症状が出ないように根本の部分を治療していくことが大切です。
事故にあってしまった時は、すぐにご相談ください。当院では、損害保険を使った治療にも対応しております。
以前のブログ「知らないと損する 交通事故保険の使い方」
損害保険を使って、治療をするための手順を説明していますのでご覧ください。