みなさんこんにちは!名古屋市中区
千種駅から徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。
最近、難聴を訴える方が例年より多く来院されています。
なかでも、低い音の聞こえが悪くなる急性低音障害型感音難聴の人が多いです。
なぜでしょうか?
たまたまなのかもしれまんが、個人的にはコロナ禍だったストレスが原因の1つにあるのかと思います。難聴の原因に、疲労とストレスが大きく関与していると言われています。
これにより、自律神経の異常が起こり、内耳の内リンパ液が増加するために難聴になると考えられています。
低音障害型感音難聴の特徴
- 治りやすく再発しやすい
- 女性に多い(20代から40代)
- 治ってから数年後にメニエール病を発症する可能性がある
低音障害型感音難聴の症状
- 耳のつまり感
- 低音が聞こえにくい
- 低い耳鳴り 「ゴ〜ッ」
- 音がゆがんで聞こえる
- 自分の声や周りの声が響く
- 耳の中に水が入っているような感じがする
この難聴は聞こえ辛さより、耳のつまり感のほうが気なる方が多く、聴力の低下に気がついていない方も多いので注意してください。万が一 難聴になってしまったら、とにかく早く治療をはじめてください。

他人事ではないですよ、実は私の娘もこのタイプの難聴になりました。すぐに病院にかかりましたが、あまり改善がみられない為、帰省させ鍼治療をしました。幸いに聴力は回復し安堵しました。
しかし、1ヶ月以上たった今でも少し音の響きが気になる日もあるようです。
最近、
- 聞こえにくさを感じる
- 耳鳴りがする
- 耳のつまり感がたまにある
などの症状があるようでしたら、早めに対処しましょう。放置すれば治らないことにもつながってしまいます。ただし、現実に病院では発症しないと治療してもらえないことが多いです。鍼灸治療は、未病治療が1つの特徴でもあるので、少しでも耳に異変を感じたらお早めにご相談ください。
専門外来|突発性難聴