みなさんこんにちは!名古屋市中区
千種駅から徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。
薬物乱用頭痛という言葉をご存じですか
薬物乱用頭痛とは、頭痛薬を常用し続けることで起こるいわゆる薬が原因で現れる頭痛のことです。これは頭痛全体の1~2%ほどすが、筋緊張型頭痛(血流障害)片頭痛(自律神経の乱れ)に次いで3番目に多い頭痛です。
特に中年女性に多い傾向があると言われています。
頭痛薬に頼りすぎると・・・

薬を使いすぎると痛みを感知する神経の感受性が変化してしまい、弱い痛みでも強い痛みとして感じてしまうようになってしまいます。
頭痛が出ると、つい市販薬に頼ってしまう方もいるのではないでしょうか?
しかし、常に薬を飲んでいるとそれが習慣化してしまい、飲まないでいる事で「これから頭痛が出てしまうのではないか」と不安になり頭痛が出ていないにも関わらず予防的に薬を飲んでしまうという事になりがちです。
結果的に薬が効いてほしい時にすら効果を発揮しにくくなります。
思い当たることありませんか?
- 月に15日以上の頭痛がある
- 朝起きた時から頭痛がある
- 薬を飲んでも効果がない
- 頭痛薬を月に10回以上飲む
このような症状や習慣が身についている方は薬物乱用頭痛かもしれません。
本来頭痛を軽減させるための薬が逆に頭痛を引き起こしていたとなれば本末転倒ですよね。
鍼灸治療と頭痛の関係
鍼灸治療は自律神経を整えたり筋肉の緊張を緩め血流を良くする効果がある為、頭痛の頻度や程度を軽減する事ができます。
頭痛が減れば薬を使う回数を減らすことができ、薬による頭痛も現れにくくなります。
結果的に普段から必要以上に薬を使用しなくてもよくなるという訳です。
長年、頭痛に悩まされている方、頭痛薬を手放せない方、まずは ご相談ください。
専門外来:頭痛