みなさんこんにちは!
名古屋市中区 千種駅徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。
今日は、潰瘍性大腸炎を繰り返してお悩みの方向けのお話です。
潰瘍性大腸炎にお悩みで当院へ来院される方の多くは、
というような
- 何度も症状を繰り返す
- 薬が効かなくなってきた
- 薬を使わずに過ごしたい
- 服薬しながら治療したい
- 体重を増やしたい
- 妊娠したい
悩みを抱えて来院されます。
潰瘍性大腸炎の全体の約50%は、寛解(症状が治まること)と再燃(再び悪化すること)を繰り返していて、このようなタイプを「再燃寛解型」といい、来院される患者さんの多くはこれにあてはまります。
その他には、寛解に至らず6ヵ月以上にわたり強い症状が続く「慢性持続型」、とても激しい症状で発症し、穿孔や敗血症を伴うことが多い「急性劇症型」、発症後に一度寛解するとそのまま経過する「初回発作型」、初回発作型は約20%と少ないものの、将来的に再燃寛解型に移行する可能性が高いともいわれています。
このようなくり返す症状とともに、生活を続けていると遠出はもちろん
- 仕事や会議中に お腹が痛くなったらどうしよう
- 常に近くにお手洗いがないと不安
- 外を出歩くのも勇気がいる
という悩みを持つ方が多くなります。
このような状況で、試してほしいのが鍼灸治療です。
潰瘍性大腸炎専門の鍼灸治療

潰瘍性大腸炎専門の鍼灸治療とは、お腹まわり、腰、手足にある胃腸に関係するツボに、鍼やお灸をすることで腸の機能を改善させ、炎症や痛み、下痢や血便などの症状を鎮めていきます。
また、自律神経を整える治療を同時におこなうことで、体の免疫機能や抵抗力を高める効果が期待できるので、自己免疫疾患である潰瘍性大腸炎にはとても有効です。
鍼灸治療は、薬のような副作用もなく体にやさしい治療ですので、安心して受けていただくことができ、薬の使えない妊婦さんでも治療を受けることができます。
当院では、患者さんの症状や生活環境も考え、患者さん一人ひとりに合わせた治療をおこなっていきます。
何度も症状を繰り返している方、もうつらい思い、ステロイドなどの薬は使いたくない方は、一度 鍼灸治療を取り入れてみてはいかがでしょうか。
専門外来|潰瘍性大腸炎