みなさんこんにちは!
名古屋市中区 千種駅徒歩3分にある
自律神経専門治療院 「こう鍼灸院」です。
結婚したけど、そろそろ赤ちゃんが欲しい…
妊娠成立には、夫婦ふたりで仲良く前向きに妊活に取り組むことが重要です。

最近では、妊娠しづらさの約半数が男性側に原因があることが広く知られ、その原因のひとつに精子の運動率が低いことがあげられています。
そこで今回は、男性妊活をテーマに、精子の運動率を上げる方法についてお話しします。
妊活に悩んだら
何度もタイミングをとるも妊娠まで至らなかった時、男性側は精液検査を受けることが妊娠への近道になります。
男性側にとっては、なかなか協力してくれないというケースも少なくありません。しかし、本当に子どもを授かりたいという願いがあるのなら、しっかりと検査あを受ける覚悟が必要です。
妊活専門となる機関
妊娠や不妊症に関する検査は、女性の場合、婦人科受診が広く知られていますが、男性の場合は男性不妊クリニックや泌尿器科となります。
精液検査について
男性がおこなう検査としては
精液検査について
- 精子濃度の濃さ
- 運動率の高さ
- 直進率の高さ
- 正常形態精子が多いか
等をチェックしていきます。
この検査は少なくとも2回おこない、数値の悪い方を現状と捉えてその後の治療の判断となります。
運動率低下には、精子無力症や精索静脈瘤が原因の事もあり、その場合はオペに至る事もあります。
精液検査を受けた後、検査結果で指摘される殆どの方は精子の量が少ない、運動率が低い、奇形の数が多いなどです。
精液検査で指摘されやすい原因
- 精液量×精子濃度/基準値 4200万個以上
- 運動率/基準値 42%以上
- 奇形精子率/基準値 4%以下
妊活中の男性に控えてほしい生活習慣

- きつい下着
- 長風呂
- ひざの上でのPC作業
- 喫煙
- 育毛剤、育毛薬
精子の運動率を上げる方法
最短で精子の運動率を上げる方法に鍼灸治療があります。
鍼やお灸でツボを刺激していくことで、精巣が位置する骨盤内の血流を改善し気の流れを整えることができます。
また鍼灸治療で副交感神経が優位になり、体の緊張が緩むことで、体が本来持っている免疫機能や自然治癒力を高めことができ、結果として精液・精子数の増加、運動率向上、奇形数減少につながります。

スタッフからの一言
男性の精子を作る力は、年齢と共に低下していくことがわかっています。
妊活というと大変なイメージばかりが先行しがちですが、赤ちゃんを望むなら一日でも早く自身の体の現状を知ってケアすることが大きな一歩となります。
鍼灸治療で未来に向けた「授かるための体づくり」をはじめませんか。