みなさんこんにちは!
名古屋市中区 千種駅徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。
今回は、昔から意外とご相談の多い逆子についてです。
- 妊娠28週で逆子と診断された
- 逆子体操をしてるけど治らない
- 帝王切開は絶対イヤ
このような逆子に関するご相談が昔からよくありました。逆子を治す方法の一つに鍼灸治療があることをご存知でしょうか。
一般的な逆子治療

妊娠26週ごろまでは、羊水の量が多いため、赤ちゃんは自由にクルクルと動き回っていますが、逆子は妊婦健診で妊娠27週ごろから診断されることが多く、産婦人科では逆子体操の指導やお腹の張止めを出されることが多いです。
しかし、逆子体操は姿勢がつらく、逆にお腹が張ってきてしまうというリスクもあります。近年では、世界中で逆子体操を推奨していません。…産婦人科オンラインジャーナル
また、張り止めは動悸がするという副作用が出る方も少なくありません。
逆子には鍼灸治療が効果的

逆子に対する鍼灸治療は、体の緊張を改善させることができ、リラックスした状態で治療を受けることができます。
また、無理に赤ちゃんを回すのではなく、赤ちゃんにとって窮屈な環境を改善し、心地よいお腹にすることで赤ちゃんが自然と正しい位置に回転できるよう促していきます。

逆子の鍼灸治療と聞くと、「お腹に鍼をするの?」と思う方もいるかもしれませんが、治療では主に足のツボを使うのでご安心ください。
逆子治療のタイミング
逆子の治療は、早ければ早いほど戻りやすくなります。しかし、週数が経っているからといって戻らないわけではありません。
また、逆子治療のタイムリミットは帝王切開当日です。当院でも、逆子治療をしていて、帝王切開の術前検査でなおっていたということも度々ありました。
「逆子と診断されたけどどうしよう」と悩まれている方はお気軽にご相談ください。
専門外来|逆子