みなさんこんにちは、
名古屋市中区 千種駅徒歩3分
自律神経専門の「こう鍼灸院」です。
行楽シーズンを迎え、車でお出掛けする機会が増えるこの季節、安全運転を心がけていても思わぬ交通事故に巻き込まれてしまうことがあります。今回は、そんな交通事故による外傷の一つ、むち打ち症についてご紹介します。
むちうち症とは

むち打ち症は、車の追突などの衝撃により首の筋肉や靭帯が過度に伸ばされ傷つき炎症をおこした状態です。
むちうちの主な症状
- 首の痛み
- 背中の痛み
- 腕のしびれ
を中心に
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 倦怠感
- 不眠
など多岐にわたります
交通事故後の検査は必要不可欠
むちうち症は、後から不調が出る場合もあるため、事故直後に症状がなくても必ず医師の診察、検査を受けましょう。
直後から症状が重い場合は、レントゲンだけでなくMRIでさらに詳しく調べておくことが重要です。
鍼灸治療を早期にスタートすると早く楽になります

西洋医学的治療では、初期対応として損傷部位を守るため患部をできるだけ固定して安静にするよう言われますが、鍼治療ではこの初期段階から積極的に治療を行うことができます。
むちうちの痛みを何とかしたい、早く治したいと願う患者さんにとって、これは大切なことではないでしょうか?
鍼灸治療をすることにより、患部の炎症を抑え、痛みを和らげ、新鮮な血液を送り傷の回復を早めます。
また、めまい 頭痛 倦怠感 不眠に対しては、自律神経を調整する治療をおこないます。事故から時間がたち慢性化してしまった症状に対しても鍼灸治療はとても有効です。
ただ長引く不調は、心に影響してしまうこともあるので、できるだけ早い段階で鍼灸治療を受けていただきたいというのが私たちの願いです。