近藤真彦さんも注意喚起!難聴を見逃さない検査と治療

近藤真彦さんも注意喚起!難聴を見逃さない検査と治療

みなさんこんにちは!名古屋市中区
千種駅から徒歩3分にある「こう鍼灸院」です。

みなさん最近 耳の聞こえは大丈夫ですか?
早い人だと50代から始まると言われる加齢性難聴!!

加齢性難聴の目安

  • 会話中にしばしば聞き返す程度であれば正常
  • テレビやラジオの音が大きいと指摘される場合は軽度の難聴
  • 銀行や病院などで名前を聞き逃してしまうことが多い場合は中等度の難聴
  • 目の前の電話の着信音が聞き取れない場合は高度の難聴

みなさんはどうですか?

加齢性難聴の特徴

加齢性難聴とは、年齢とともに両耳が徐々に聞こえにくくなったり、耳鳴りを伴う難聴です。

ある日 突然に片方の耳が聞こえなくなる突発性難聴や、メニエール病とは大きく異なるのが特徴です。

加齢性難聴はなぜ起こる?

加齢性難聴は、年齢とともに有毛細胞(音を感じとる細胞)が障害されることで難聴が起こります。

有毛細胞は、正常な状態では整然と並んでいますが、加齢とともに壊れて無くなっていきます。

有毛細胞が壊れる加齢性難聴

有毛細胞は、いったん壊れてしまうと再生することはありません。そのため、加齢性難聴は治りにくいとされています。また、過去に難聴歴がある方は、さらに加齢性難聴のリスクが高くなります。

加齢性難聴を悪化させる原因

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 動脈硬化
  • 喫煙
  • 過度な飲酒
  • 騒音

などがあります。特に、糖尿病があると加齢性難聴を悪化させることが全国規模の疫学調査であきらかになっています。

加齢性難聴は「誰でも起こる」可能性がある

過去に難聴歴があるかに関係なく発症し、一般的に50歳頃から始まり65歳を超えると 急に増加するといわれています。

  • 60歳前半 5〜10人に1人
  • 60歳後半 3人に1人
  • 75歳以上 7割の人

進行する加齢性難聴と今後のリスク

聞こえにくいことを、年のせいだからと放っておいてはいけません。段々と進行していきます。また、加齢性難聴の影響により、外出先で周りの音が聞こえない事で事故に遭いやすかったり、災害を知らせる警報に気がつかなかったりするなどの危険性が高まります。

さらに、難聴が続くと社会的にも問題視されている認知症リスクが格段と高まるという研究報告もあります。

加齢性難聴の治療

加齢による難聴や耳鳴りは、完治が難しい疾患です。1番大切なのは、難聴になる前に予防することです。 加齢性難聴は、始めは自覚がないことが厄介なところです。 50歳になったら、一度は病院で自分の聴力を測ることをおすすめします。すでに自覚症状があれば、今すぐに予防治療が必要です。予防治療は、月1回程度で細く長く付き合うことがコツです。治すより、これから先の人生のために予防治療が必要なのです。

鍼灸治療では、耳の中の血流改善が期待できます。耳の細胞にしっかり栄養を届け、いつまでも会話ができるように耳を守っていきましょう。

  こう鍼灸院  

名古屋市中区葵3-21-15 ヒルズ千種1F
千種駅 徒歩3分